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司法書士には営業代行が必要?自分たちだけでも十分集客できる!

多くの司法書士の方が効果的な営業方法に悩んだ経験があるのではないでしょうか。特に、営業が得意でない方は「営業代行を使ったほうが良いのではないか」と考えることもあるかもしれません。

しかし、司法書士事務所にとって営業代行が絶対に必要というわけではありません。新規顧客の獲得には、営業だけでなくWeb集客を活用するという選択肢もあります。

この記事では、司法書士が営業代行を利用するメリット・デメリットやWeb集客に取り組むための具体的な方法について解説します。

司法書士には営業代行が必要?

結論からいうと、営業代行は司法書士にとって必ずしも必要ではありません。

ただし、特定のケースでは営業代行を活用したほうが良い場合もあるので、状況に合わせて営業代行に依頼するかどうかを見極めることが重要です。

営業代行への依頼を検討すべきケースとして、以下のようなケースが挙げられます。

  • 営業が苦手、営業の知識が全くない
  • 集客に困っている
  • 新しく司法書士事務所を開業する
  • 営業活動に割ける時間・人員が足りない

司法書士が営業代行を利用するメリット・デメリット

司法書士が営業代行を利用するかどうかは、メリットとデメリットの両方を把握したうえで検討することが重要です。

司法書士が営業代行を利用するメリットとデメリットを解説します。

メリット

司法書士が営業代行を利用するメリットは、下記の通りです。

  • 営業のプロに任せられるので安心できる
  • 短期間で顧客を開拓できる
  • 営業社員を雇用するよりはトータル費用を抑えられる可能性がある

最大のメリットは、やはり営業のプロに任せられることです。

営業戦略には専門的な知識や経験が必要となる場面も多く、営業代行に依頼することで集客成功率が高くなります。

また、営業社員を雇用するよりもコストを削減できるケースも多く、状況に応じて営業代行の依頼を終了することもできるので自由度を保持できるのもメリットといえます。

デメリット

一方で、司法書士が営業代行を利用するデメリットもあります。

  • 代行期間中継続して費用がかかるので費用対効果を考慮しなければならない
  • 営業活動の詳細を把握しづらい
  • 情報漏洩などのリスクがあるので慎重に依頼先を検討する必要がある

司法書士が営業代行を利用する場合も、依頼したから必ず結果が出るというわけではないので、費用に見合った集客ができているかを考慮することが重要です。

また、自社の人材で営業を行っている場合と比較すると、どうしても営業活動の進捗や途中経過を把握することが難しくなります。

可能な限りこまめに報告をしてもらえるようにしておくと安心です。

なお、営業代行を依頼することで自社のデータを依頼先に預けることになるので、情報漏洩のリスクが少なからず発生する点にも注意しなければなりません。

営業代行の依頼先は慎重に検討しましょう。

営業代行を利用しなくてもWebでも十分集客ができる!

司法書士事務所が安定した集客を実現するためには、従来のアナログ営業に加え、Webを活用した集客も活用することが重要です。

まずは、その理由とメリットを見ていきましょう。

顧客の情報収集がインターネット中心になっている

インターネットが普及した現代では顧客の行動様式も変動しており、司法書士を探す際の情報収集もインターネットが中心になっています。

そのため、司法書士事務所をWebで見つけてもらえるようにすることが重要です。

オンラインでの信頼構築が集客力を強化につながる

顧客が司法書士に何か依頼するときは重要な決断を伴うことが多いです。

そのため、どの司法書士に依頼するか決定する基準も「信頼できるかどうか」が依頼先選びの大きなポイントとなります。

Web集客を強化するには、下記の2つが重要です。

  • 信頼性のある情報発信
  • 口コミサイトなどで高評価を得られるような誠実な対応

信頼の構築には時間がかかりますが、その結果得られる揺るがない信頼は大きな価値を持ちます。

日々の行動を通じて、信頼を意識した取り組みを続けることが集客力向上につながります。

地域にとらわれないアプローチができる

昔ながらのアナログ営業では、ターゲットは主に事務所周辺の地域に限定されていましたが、近年のインターネット普及によって、地域にとらわれない集客が可能になりました。

Webを活用することで、より多くの人を対象に集客を行うことができるので、顧客獲得のチャンスも広がっています。

ただし、競合他社も同じように広範囲から集客を行っているため、競争も激化しているという点を頭に入れておく必要があります。

Web集客に力をいれ、競合に負けないようにアプローチすることが必要不可欠です。

司法書士が取り組むべきWeb集客の方法

司法書士が取り組むべきWeb集客の方法は、以下の通りです。

  • ホームページの開設と最適化
  • ブログやコンテンツを活用した情報発信
  • Web広告の活用
  • SNSの活用
  • Googleビジネスプロフィールの活用
  • 司法書士ポータルサイトへの登録

それぞれのWeb集客施策について、一つずつ解説します。

ホームページの開設と最適化

現代では、司法書士を探す際の第一歩としてインターネット検索を利用するのが一般的です。

そのため、司法書士事務所にとってホームページは名刺代わりともいえる重要な部分です。

ホームページには、訪れるユーザーが必要な情報を簡単に見つけられる工夫が求められます。

特に、以下の情報は顧客の関心が高いポイントです。

  • 事務所の場所・アクセス
  • 代表者のプロフィール・経歴
  • 取扱業務の内容
  • これまでの実績
  • 依頼のシステムや料金形態

司法書士に詳しくないユーザーでも、ホームページを見れば疑問が解消し、安心して依頼できると感じられるように分かりやすく親しみやすい設計を心がけましょう。

ブログやコンテンツを活用した情報発信

ブログやコンテンツを活用して、司法書士が取り扱う業務に関連した情報を発信するのもおすすめです。

リアルタイムで司法書士事務所を探しているユーザーだけでなく、発信している内容について疑問を持っているユーザーにもリーチする可能性があります。

より多くの人の目に入る可能性があり、間接的に集客につながるほか、正確で分かりやすい情報発信を行うことで信頼できる司法書士と認識してもらいやすくなるのも大きなメリットです。

Web広告の活用

Web広告を活用する最大のメリットは、短期的に集客の結果が出やすいことです。

Web広告のうち、検索エンジンで検索したワードに連動して検索結果とともに表示される広告のことを「リスティング広告」と言います。

たとえば、「東京 司法書士」というキーワードでリスティング広告を設定した場合、「東京 司法書士」と検索したユーザーの検索結果にWebページが表示されます。

なお、「東京 司法書士」のような大きなキーワードは競争率が高く、高額な広告費用をかけなければユーザーの目に触れにくい点に注意が必要です。

「東京 新宿 司法書士 登記手続」などのように限定的なキーワードにすることで、比較的費用を抑えられ、情報が届く可能性のあるユーザーが絞られます。

このように、リスティング広告を活用する際には、キーワードの選定が重要です。

また、リスティング広告にはその都度掲載費用が発生するので、かかった費用に見合う集客ができているのか確認しながら活用しましょう。

SNSの活用

SNSを活用することでも集客につなげることができます。

司法書士事務所の集客という観点からおすすめのSNSは、下記の通りです。

  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram

SNSで発信する内容としては、取扱業務に関する内容、具体的な事例の解説のほか、司法書士に対して親しみやすさを感じられるような投稿もおすすめです。

司法書士に馴染みがないという方も多いので、親しみやすさと親身になってくれる人柄のアピールは信頼感の向上を促します。

また、問い合わせや相談への心理的なハードルを下げる効果も大きいです。

投稿内容や言葉遣い、モラルに配慮をしたうえで積極的にSNSを活用すると良いでしょう。

Googleビジネスプロフィールの活用

「Googleビジネスプロフィール」とは、Google検索やGoogleマップなどにビジネスに関する情報を表示・管理するためのものです。

「ローカル検索」と呼ばれる、ユーザーの居住地や現在地に合わせて表示される検索結果に上位表示されるためには、Googleビジネスプロフィールを活用する必要があります。

Web集客において、Googleビジネスプロフィールを活用するメリットとして、下記の3点が挙げられます。

  • 検索結果上での視認性が高い
  • 利用ユーザーが多いので新規ユーザーの獲得につながりやすい
  • ユーザーが瞬時に情報を閲覧できる

デジタル化によって地域にとらわれない集客が可能になりつつあるものの、司法書士を探している顧客は、より居住地に近い司法書士事務所を選ぶ傾向にあります。

また、Googleビジネスプロフィールでは、ユーザーが口コミを投稿できるので、評判や実績が重視されがちな士業の集客において大きな役割を果たします。

Googleビジネスプロフィールのアカウント作成は無料なので、ぜひ活用してみてください。

司法書士ポータルサイトへの登録

「司法書士ポータルサイト」とは、司法書士を探しているユーザーと司法書士をマッチングさせる役割を持つプラットホームのことです。

司法書士ポータルサイトを活用することで、より多くのユーザーに事務所のことを知ってもらうきっかけを作ることができます。

また、司法書士ポータルサイトで司法書士を検索するユーザーは既に何か依頼したいことがある人がほとんどなので、問い合わせや相談に進む可能性が高い点でも優れています。

多忙な司法書士業務と両立しやすい集客方法なので、まずは司法書士ポータルサイトに登録だけしてみるというのも良いでしょう。

司法書士がWeb集客を成功させるためのポイント

司法書士がWeb集客を成功させるためのポイントは、以下の通りです。

  • 継続的な情報発信と更新を行う
  • 効果測定と改善を繰り返す
  • プロに依頼する

それぞれのポイントを順に解説していきます。

継続的な情報発信と更新を行う

ホームページやSNS、ブログなど、Web集客で使用するツールは、いずれも作成して終わりではなく、継続的な情報発信が必要不可欠です。

最新の改正情報や事務所の新たな取り組み、セミナー情報などを定期的に更新していることで、顧客からの信頼度が高まります。

逆にいえば、アカウントがあるだけで情報が全く更新されていないとマイナスイメージにつながるのでくれぐれも注意しましょう。

効果測定と改善を繰り返す

Web集客にはたくさんの方法がありますが、どの方法でも共通して重要なのが定期的な効果測定です。

ホームページやブログのアクセス数、SNSの反応、問い合わせ数、成約率などをきちんと把握し、その都度改善策を講じることで、Web集客の効果を最大限に引き出せるようになります。

また、Web広告の掲載などの費用がかかっている集客方法に関しては、かかった費用に対してどの程度の集客効果があったのか費用対効果を考慮して、今後継続していくべきか検討することが重要です。

プロに依頼する

Webサイトの構築やSEO対策、SNS運用など、Web集客には、専門的な知識やスキルが求められる場面が少なくありません。

司法書士が業務と両立して集客や営業を行うことは難易度が高いというのが現状です。

事務所に営業担当を雇用するという方法もありますが、トータルの費用がかさむ可能性が高いという懸念点があります。

そのようなときはWeb集客を専門家に依頼することで、費用を抑えながらも、より効果的な集客が期待できます。

Web集客を活用して顧客開拓につなげよう

この記事では、司法書士は営業代行を利用すべきなのか、具体例を交えながら解説してきました。

司法書士の集客は必ずしも営業代行が必要なわけではないものの、専門的な知識が求められる場面などではプロの手を借りるのがおすすめです。

「ドットアンドノード」なら、営業代行に依頼するよりも費用を格段に抑えながら、Web集客に必要なホームページ制作や運営をプロに任せることができます。

ドットアンドノードが提供している司法書士のサポートサービスの概要は、以下の通りです。

初期費用0円
月額4万円
ホームページ制作自社
制作期間1か月以内
月額費用引き渡し後から発生
サポート担当者ホームページ制作者
サポート体制電話や遠隔操作など
契約縛り期間6か月

Web集客で悩んでいる方や費用を抑えながらプロに任せたい方は、ぜひドットアンドノードにご相談ください。

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