SEO・AI検索 用語集|中小企業のWeb担当者が押さえるべき60用語【2026年版】
SEO・AI検索(AIO/GEO/LLMO)・MEO・コンテンツマーケティングの専門用語を、中小企業のWeb担当者・経営者にもわかるようにやさしく解説した用語集です。
「この言葉どういう意味?」と思ったときの辞書としてご活用ください。各用語は関連する詳しい解説記事へリンクしています。
この用語集の使い方
- カテゴリ別に整理しています(基礎SEO/AI検索/技術SEO/コンテンツSEO/MEO・ローカル)
- 各用語は 「ひとことで言うと」→「もう少し詳しく」 の2段構成
- 詳しく知りたい用語は、関連記事リンクから深掘りできます
1. 基礎SEO用語
SEO(エスイーオー)
ひとことで言うと: 検索エンジンで上位表示させるための施策の総称。
詳しく: Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略。GoogleやBingなどの検索結果で自社サイトを上位に表示させ、アクセスを増やす取り組み全般を指します。詳しくは中小企業のSEO対策 完全ガイドをご覧ください。
SERP(サープ)
ひとことで言うと: 検索結果が表示される画面のこと。
詳しく: Search Engine Results Page の略。検索したときに表示されるページで、広告枠・自然検索枠・地図枠・AI Overviews などで構成されます。
検索クエリ
ひとことで言うと: ユーザーが検索窓に入力する言葉。
詳しく: 「中小企業 SEO」のように、ユーザーが実際に入力する検索語句です。クエリの裏にある「検索意図」を読むことがSEOの基本です。
検索意図(インテント)
ひとことで言うと: 検索した人が本当に知りたいこと。
詳しく: 「SEO 料金」と検索する人は”費用を知りたい”、「SEO とは」と検索する人は”意味を知りたい”。この意図に合った記事を作ることが上位表示の鍵です。
クローラー(ボット)
ひとことで言うと: サイトを巡回して情報を集める検索エンジンのロボット。
詳しく: Googlebot などのプログラムがWebページをめぐってデータをGoogleに持ち帰ります。クローラーが読みやすいサイト構造にすることが重要です。
インデックス
ひとことで言うと: 検索エンジンのデータベースに登録されること。
詳しく: クローラーが集めたページが検索エンジンに登録されて、初めて検索結果に表示されます。インデックスされていないページは検索に出ません。
被リンク(バックリンク)
ひとことで言うと: 他サイトから自サイトへ向けられたリンク。
詳しく: 他者からの「推薦」とみなされ、多く質の高い被リンクがあるほどサイトの信頼性が上がります。ただし不自然な購入リンクはペナルティの対象です。
内部リンク
ひとことで言うと: 自サイト内のページ同士をつなぐリンク。
詳しく: 関連ページ同士をつなぐことで、クローラーの巡回を助け、ユーザーの回遊性を高めます。Pillar記事とCluster記事をつなぐ設計が効果的です。
title(タイトルタグ)
ひとことで言うと: 検索結果に表示されるページの見出し。
詳しく: 検索結果でクリックされるかを左右する最重要要素。狙うキーワードを含め、30〜35文字程度にまとめます。
meta description(メタディスクリプション)
ひとことで言うと: 検索結果でタイトル下に出る説明文。
詳しく: 直接の順位要因ではありませんが、クリック率に影響します。日本語で70〜120字程度が目安です。
alt属性(オルト)
ひとことで言うと: 画像の内容を説明するテキスト。
詳しく: 画像が表示されないときや、音声読み上げ時に使われます。検索エンジンも画像理解に使うため、適切に設定するとSEO・アクセシビリティの両面で有利です。
canonical(カノニカル)
ひとことで言うと: 重複ページの「正規版はこれ」と示すタグ。
詳しく: 同じ内容のページが複数URLで存在する場合、どれが正規かをGoogleに伝え、評価の分散を防ぎます。
noindex(ノーインデックス)
ひとことで言うと: 「このページは検索結果に出さないで」という指示。
詳しく: サンクスページやプライバシーポリシーなど、検索に出す必要のないページに設定します。
ホワイトハットSEO / ブラックハットSEO
ひとことで言うと: 正攻法のSEO/不正なSEO。
詳しく: ホワイトハットはGoogleガイドラインに沿った正しい施策。ブラックハットは隠しテキストや低品質リンク購入などの不正で、ペナルティのリスクがあります。
2. AI検索用語(AIO/GEO/LLMO)
AIO(エーアイオー)
ひとことで言うと: AI検索向けの最適化全般。
詳しく: AI Optimization の略。ChatGPTやGeminiなどのAI検索エンジンに、自社情報を正しく理解・引用してもらうための施策の総称です。詳しくはAI検索時代の SEO/AIO/GEO/LLMO 対策をご覧ください。
GEO(ジオ)
ひとことで言うと: 生成AIに引用されるための最適化。
詳しく: Generative Engine Optimization の略。生成AIが回答を作るときに、自社コンテンツを引用してもらうことを狙う施策です。
LLMO(エルエルエムオー)
ひとことで言うと: 大規模言語モデルに引用される最適化。
詳しく: Large Language Model Optimization の略。ChatGPT・Claude・Gemini などのLLMが回答時に自社を引用する状態を作る、最も実装に近い領域です。
AI Overviews(AIオーバービュー)
ひとことで言うと: Google検索結果の上部に出るAIの要約回答。
詳しく: 従来のSGE(Search Generative Experience)の後継。検索結果の最上部にAIが生成した要約が表示され、ここに引用されると大きな露出になります。
llms.txt(エルエルエムエス ドット テキスト)
ひとことで言うと: AIクローラー向けのサイト案内ファイル。
詳しく: ドメイン直下に置くMarkdownファイルで、AIに「このサイトの何を読むべきか」を伝えます。詳しくはllms.txt 実装ガイドをご覧ください。
サイテーション
ひとことで言うと: リンクなしの「言及」。
詳しく: 他サイトやAIが、リンクは張らずに社名やサービス名に触れること。AI検索時代は、このサイテーションも評価に影響すると考えられています。
GPTBot / ClaudeBot / PerplexityBot
ひとことで言うと: 各AIの情報収集クローラー。
詳しく: OpenAI(GPTBot)、Anthropic(ClaudeBot)、Perplexity(PerplexityBot)が運用するクローラー。robots.txtで許可するとAI検索に引用されやすくなります。
RAG(ラグ)
ひとことで言うと: AIが外部情報を検索して回答する仕組み。
詳しく: Retrieval-Augmented Generation の略。AIが学習済み知識だけでなく、リアルタイムでWebを検索して回答を生成する技術。これがAI検索引用の土台です。
ゼロクリックサーチ
ひとことで言うと: 検索結果を見ただけで完結し、サイトに行かないこと。
詳しく: AI Overviewsやリッチリザルトで答えが分かるため、サイトをクリックしない検索行動。AIO/LLMO対策で「引用される側」になることが重要になっています。
3. 技術SEO用語
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)
ひとことで言うと: Googleが重視するページ体験の3指標。
詳しく: LCP・INP・CLS の3つでページの使いやすさを評価します。詳しくはCore Web Vitals 改善ガイドをご覧ください。
LCP(エルシーピー)
ひとことで言うと: メインコンテンツが表示される速さ。
詳しく: Largest Contentful Paint。最大要素の表示時間で、2.5秒以下が合格目安です。
INP(アイエヌピー)
ひとことで言うと: クリックなどの操作への反応の速さ。
詳しく: Interaction to Next Paint。2024年にFIDに代わり採用された指標で、200ms以下が合格目安です。
CLS(シーエルエス)
ひとことで言うと: 表示中のレイアウトのズレ量。
詳しく: Cumulative Layout Shift。画像や広告で表示がガタつく度合いで、0.1以下が合格目安です。
構造化データ(スキーマ/JSON-LD)
ひとことで言うと: ページ内容を検索エンジンに伝える「翻訳タグ」。
詳しく: schema.org の語彙を使い、会社情報・記事・FAQ・レビューなどを機械可読にします。JSON-LD形式が推奨。詳しくはスキーママークアップ実装ガイドをご覧ください。
リッチリザルト
ひとことで言うと: 検索結果の見た目がリッチになる表示。
詳しく: FAQの展開表示、レビューの星評価、パンくずリストなど。構造化データを実装すると表示され、クリック率が上がります。
パンくずリスト(BreadcrumbList)
ひとことで言うと: 「ホーム > カテゴリ > 記事」の階層ナビ。
詳しく: サイト内の現在地を示すナビゲーション。構造化データ化すると検索結果にも表示されます。
XMLサイトマップ
ひとことで言うと: サイトの全ページ一覧をまとめた地図ファイル。
詳しく: 検索エンジンにページの存在を伝え、クロールを促します。Search Consoleに登録します。
robots.txt(ロボッツ ドット テキスト)
ひとことで言うと: クローラーに「入って良い/ダメ」を伝えるファイル。
詳しく: ドメイン直下に置き、クロールの可否を指示します。AI検索に引用されたい場合はAIクローラーを許可します。
PageSpeed Insights(ページスピード インサイト)
ひとことで言うと: ページ速度を測るGoogle公式の無料ツール。
詳しく: URLを入れるとCore Web Vitalsを含むスコアと改善点が表示されます。
WordPress高速化
ひとことで言うと: WordPressサイトの表示を速くする施策。
詳しく: サーバー選び・キャッシュ・画像最適化などで改善します。詳しくはWordPress高速化チューニングガイドをご覧ください。
4. コンテンツSEO用語
コンテンツSEO
ひとことで言うと: 良質な記事で検索流入を増やす手法。
詳しく: 広告費をかけず、ユーザーの疑問に答える記事を継続的に作って集客します。詳しくはコンテンツSEOの始め方をご覧ください。
Pillar記事(ピラー)
ひとことで言うと: あるテーマを網羅した中心的な大型記事。
詳しく: 「柱」となる包括的な記事。関連するCluster記事と内部リンクでつなぎ、トピック全体の専門性を示します。
Cluster記事(クラスター)
ひとことで言うと: Pillarのサブテーマを深掘りした個別記事。
詳しく: Pillarから派生した specific なテーマの記事。Pillarと相互リンクすることで、サイト全体の評価が高まります。
E-E-A-T(イーイーエーティー)
ひとことで言うと: Googleが重視する「経験・専門性・権威性・信頼性」。
詳しく: Experience・Expertise・Authoritativeness・Trust。特にYMYL(健康・お金)分野で重要。詳しくはWordPress E-E-A-T強化ガイドをご覧ください。
キーワード(KW)
ひとことで言うと: 上位表示を狙う検索語句。
詳しく: 検索ボリューム・競合性・検索意図を踏まえて選定します。
ロングテールキーワード
ひとことで言うと: 検索数は少ないが具体的な複合語。
詳しく: 「司法書士 開業 場所 選び方」のような3〜4語の組み合わせ。競合が少なくCVにつながりやすいのが特徴です。
検索ボリューム
ひとことで言うと: あるKWが月に検索される回数。
詳しく: 多いほど流入が見込めますが競合も激しくなります。中小企業はロングテールから狙うのが定石です。
CVR(コンバージョン率)
ひとことで言うと: 訪問者のうち成約・問い合わせに至った割合。
詳しく: Conversion Rate。問い合わせ数 ÷ 訪問数 で計算。詳しくはコンバージョン率改善の完全ガイドをご覧ください。
CTA(シーティーエー)
ひとことで言うと: 「お問い合わせはこちら」などの行動喚起。
詳しく: Call To Action。訪問者に次の行動を促すボタンやリンク。検討段階に応じて複数用意すると効果的です。
CTR(クリック率)
ひとことで言うと: 表示回数のうちクリックされた割合。
詳しく: Click Through Rate。クリック数 ÷ 表示回数。titleとmeta descriptionの改善で上げられます。
5. MEO・ローカルSEO用語
MEO(エムイーオー)
ひとことで言うと: Googleマップで上位表示させる施策。
詳しく: Map Engine Optimization。地域名+業種で検索したとき、地図枠で上位に出ることを狙います。
Google Business Profile(GBP)
ひとことで言うと: Googleマップ・検索に表示される無料ビジネス情報。
詳しく: 旧Googleマイビジネス。営業時間・写真・クチコミを管理できます。詳しくはGBP完全活用ガイドをご覧ください。
ローカルSEO
ひとことで言うと: 地域に根ざした検索での上位表示施策。
詳しく: 「静岡 SEO業者」のような地域検索での上位化。GBPとサイトのNAP統一が基本です。
NAP(ナップ)
ひとことで言うと: 社名・住所・電話番号の3点セット。
詳しく: Name・Address・Phone。GBPとサイトで完全一致させることがローカルSEOの前提条件です。
クチコミ(レビュー)
ひとことで言うと: 顧客が投稿する評価・感想。
詳しく: GBPのクチコミは数・質・鮮度・返信率がMEO順位に影響します。返信率100%を目指しましょう。
まとめ
SEO・AI検索の用語は次々に増えていますが、本質は 「ユーザーの疑問に、信頼できる形で答えること」 です。
用語を押さえたら、次は実践です。自社サイトが各項目にどこまで対応できているか気になる方は、無料診断をご活用ください。
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